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あっこのおれおれ主義

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2008年 09月 26日

ビール

まだまだ夏の陽気が続く、ここベイエリア(のはずれ)。こう陽気がいいと毎日のビールが本当においしい。
我がバイブル「病気にならない生き方」で新谷先生が「飲んでもいいけど、その1杯は若さとひきかえの1杯だと思って飲んでください。」とおっしゃっていた。 ああ、ビールにしておれは本来の若さをどれほど失ったことか。同じ年齢の友達と比べて、しわやしみや、たるみが多いのは、紫外線だけのせいではないようだな。 せめて毎日飲まないようにしよう。

高校生の子供を持つ親としてあまり大きな声では言えませんが、私のビールデビューは早い。だけど、私はサケノミではありません。 ビール以外のものはほとんど飲まないし、酔っ払うのが好きではないので、量もそんなに飲まないし。 ただ、こうやって晴れた日の夕方、今日もおつとめごくろうさん。と自分に言いながらプルトップのセンを抜き、ごくりと喉をうるおす最初の1杯がたまらんのです。

ビールが好きな理由はそのおいしさもさることながら、よけいなウンチくをたれなくてもいいこと。
ワインは飲んだらなにか気の効いたことを言わなくてはいけない雰囲気がある。 「あ、これは、まだブルマーの処女の味ですな。」「こちらは、単身赴任の夫を持つ熟女という感じですな。」「そりゃぁいい。うほほほ。」 なーんて、すけべおやじの会話を聞いたわけではありませんが、なんか、ただ、おいしー。という感想だけでは許されない雰囲気がそこにある。 そんでもって年代がどうだとか、作った場所がどうだとか、挙句のはてには、その年の天候までいちいちウンチくたれ大会。だまって飲め。 ビールを飲みながら、あの地域でとれた麦は・・とか、これは苦みばしった、老婆の味ですな。なんて言う人はだれもいない。ビールの感想は、クリームのような美しいあわのギネスを飲む時にも、黄金色に輝く麦ビールを飲む時にも、あー。うまい。だけ。シンプルなおれさまにぴったり。
そんでもって値段も安い。 うちに常備しているバドワイザーなんて1缶1ドルもしないぞ。 節訳派のおれさまにこれもぴったり。

週末ノリのおうちに呼ばれて行った。今回はマリの学生時代からの友達、H君もお誘いした。 H君はテキサスから単身赴任で来ている。そんでもってお金持ちでウンチく好きな人の例にもれず、彼もワイン好きなのであった。 なんと、彼は25ドルと45ドルのワインを持ってきたぞ。 ノリとマリと私を相手に、そんな高い飲み物を!もったいない。 いや、H君のねらいは私たちではなくゆっこなのだ。 なにやらふたりは、ワインの話で盛り上がっている様子。 まさか、ブルマーの処女の味とは言ってないと思うけど、例にもれず味の感想を言い合うふたり。 ゆっこちゃん、どうか、次のワイン会にはH君も誘ってあげてね。 まだこの地に来て間もないH君に新しい仲間を作ってあげたいと思うやさしいマリと私。 H君がワイン会に行くってことは、仲介役の私たちも当然誘われるってことよね。 どうする?なに持ってく?なに着てく?と盛り上がるおれたちを全く無視してウンチくを語り合うゆっことH君なのであった。

by akkohubb | 2008-09-26 14:12


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