あっこのおれおれ主義

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2007年 09月 08日

アッコちゃんの時代

アッコちゃんの時代(林真理子著)を読んだ。
あっこちゃん。 まぁ。わたくしの時代。 なわけはなく、これは実在する“あっこちゃん”のお話なのであるが、このあっこちゃん、なんと私の高校の時の同級生なのだ。
この本にも、これでもか、これでもかというくらいどれだけあっこちゃんが美しい人であるか書いてあるのだが、彼女は本当にすっごい美人なのであった。
あぁ、その美人と、「あたしたちは同じ名前だからふたごよ。ふたごのあっこちゃん。」と言い合っていたのだから、若いってほんと恥ずかしい。ふたごって・・。似ても似つかねぇだろう。 いいかげんにしろよ。17歳のおれ。
彼女は本にも書いてあるとおり、華やかな生活を送っていたようだ。ださ坊のおれとは生きる世界がちがうというか、学校の外でいっしょに遊ぶということはなかったけど、それでもたまにいっしょに帰ったりした。学校から駅までの坂道、だれにも言えないけど。と言ってお互いの本当の志望校を語り合ったのを彼女は覚えているだろうか。 あのとき、私はたしか、XX大学と言ったと思う。 いいかげんにしろよ。17歳のおれ。

その日は私の誕生日であった。
みんながパーティーをしてくれると言う。 場所は、名前は忘れてしまったが、当時六本木にできたばかりの話題のですこであった。(クラブじゃないよ。ですこだよ。) おおぉ。いつもあっこちゃんたちが遊んでいるところについにデビューね。 おれは、めいっぱいおしゃれをして行きましたよ。目の上、真っ青にぬって行きましたよ。だって、今日は話題のですこに行くんだもん。しかも主役はおれさまだもん。 
さっそうと入り口を入ろうとしたら、黒い服を着た、キッカワコウジローが、「お客様、当店では未成年の方はお断りしています。」とぬかすそばからどう見たって、おまえは未成年であろうというかわいこちゃんたちがどんどん入場していく。  「えぇぇ。わたし、ハタチなんですけどぉ。」と、くやしまぎれに言ってみたら、 「お客様、その服装ではちょっと・・・。」と、とどめの一撃をくらわされてしまった。 その服では。とはどういうことか。このおれさまがださいということかっ。 ・・・そのとおりだ。18歳のおれよ。 「えぇぇ。友達が中で待ってるんですけどぉ。」の声もむなしくおれは追い払われてしまったよ。“ふたご”のあっこちゃんがVIPルームで遊んでいる頃、おれは門前払いか。ださすぎるぞ。18歳のおれ・・・。  次の日、学校でみんなにどうしたのー。と攻められた。 そりゃそうだよ。おれの誕生日パーティーだったんだもの。 「未成年はだめだって言われちゃったんだよー。とほほ。」といったら、みんなかたまっていたっけ。 だけど、その服装では・・。とだめおしされたことは絶対に言わなかった。 18歳のおれのちんけなプライドよ。
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by akkohubb | 2007-09-08 11:14


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