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あっこのおれおれ主義

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2005年 12月 03日

苦しくったてぇ悲しくったてぇコートの中では平気なのぉ。

リーグで3位という好成績で子供のバレーボールのシーズンが終わった。週に2回の試合の応援に行くたびに他の親たちと顔見知りになり、最後のほうではずいぶん親交が深まっていった。
ケンのパパとママも可能な限り試合を見に来てくれた。
ママは、「こんな大事なところで、どうしてコーチはエミリーを使わないのかしらっ。」だれかがミスをすると、「おーまいがー。なによ。あの子は。だめよ。こんなところでミスしてちゃ。」と厳しい。
ママ、目の前に座っているのがその子の親です・・・。「今のは相手のナイスプレーで、あの子のミスじゃないよ。」とパパ。「あら、そーうかしら。」とママ。エミリーがポイントを決めると、「グッジョーブ、エミーーー!」と声援も大きい。そういえばうちの母親もエミリーのサッカーの応援に来たときすごかったっけ。「あー。へたくそねぇ。エムリーにパスしなさいよ。 あー、みんなぜんぜんだめね。うちのエムリーが一番うまいわね。(ぜんぜんそんなことなかった)」と鼻息が荒かった。日本語だからいいけどさぁ。
バレーボールの声援では他の親たちも負けちゃいなかった。
「エレナ。集中するんだ! 相手をよく見てどこに打つか考えろ!」 エレナの父さん。きみはコーチか。
毎回隣に座っているうちにジェリーというお父さんと親交が深まった。4時からの試合に毎回来るって、きみは働いていないのか。まあいいけど。 ジェリーと並んで大声を出す。いけー。がんばれー。そして試合が終わったら、握手をかわす。準決勝で負けて、大泣きする子供たちを見ながら、ジェリーとふたり、なみだ目になっちゃったわ
シーズンの最後にジェリーがみんなに写真集をCDにしてくれた。
チーム全員で並んでとった写真はエミリーの大切な宝物になった。 ジェリー、また来年あなたと会えますように。

by akkohubb | 2005-12-03 11:29


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