先週はThanksgiving holidayであった。
前にも書いたけど、うち(ケンの実家)のThanksgiving dinnerがいちばんおいしい。
他の家のを食べたことあんのか。とつっこまれれば、ありませんが。
どこのうちの子供も自分ちのカレーがいちばんおいしいと思ってるようなもんだな。
そろそろ世代交代があってもいいわね。とケンのママ。 料理担当は、ケンのママとおばで、ターキーを焼くのは、ケンのパパだ。
料理を習うのがいやなのではない。みんなが集まったときに料理をするのはぜんぜんいやじゃない。世代交代というかんじがいやなのだ。自分がそういう年になったこと、そのぶん親が年老いたこと。年老いていくことがいやなのだ。
ケンの親とおばが作るあのdinnerでなければいやなのだ。結婚して20年間当たり前のように食べていたもの。いつかそれが食べれなくなってしまうときが来る。いつか家族の集まりに人数が欠ける時が来る。
そんなことになったらどうすればいいのだ。
ほんとうにどうすればいいのだ。